37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

ドーリス

このごろ48時間サイクルで生きています。ちっとも眠くならないけれど、こまったことに身体は亢奮して疲れてしまいます。眠るためのお薬を飲むタイミングも逃していて、書いておきたいことはいっぱいあるのに言葉になりません。
 いろんなことがありすぎて追いつかなくて。今日の日記の前にはお誕生日の日付の日記がはいるはずだったのだけれど。言葉にならないのがもどかしいったら。
 ごくごく自然に手がのびて現実逃避で楠本まき『致死量ドーリス』(祥伝社、1998)を摂取しました。やっぱりこれも永遠に恋愛バイブル。わ、いま奥付を確認したらこれも鈴木成一デザイン!

 この物語を読んだひとに、この物語はふさわしいかたちを与えられ、ここに存在している。わたしもわたしを読むひとに、かたちをあたえられたい。真っ白い表紙で銀色に光る鋏はフェザーマークのNo.10。明日はこれを買いにいきます。わたしをふさわしいかたちに切り抜いてくれるひとにわたすために。

致死量ドーリス (フィールコミックスGOLD)

致死量ドーリス (フィールコミックスGOLD)