37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

その1 ドゥルーズを読む今夜

宇野邦一訳『アンチ・オイディプス』(河出文庫)、それも文庫版がでたというので、欲しくたまらず、帰りにいそいそと渋谷のブックファーストへ。手にとってはみたけれど…、おうちにまだ半分読んだだけの『ドゥルーズ流動の哲学』(宇野邦一、講談社選書メチ…

その2

指先まで透き通りそうだった10月が終わる。

死の翼アルバトロス

今更ながら知らなかった『ルパン三世 死の翼アルバトロス』&『さらば愛しきルパン』を見ました。宮崎ルパン、最高!! 見ることができて幸せ! ああ、もぉすっぽんぽんでも断然凛々しい、ナウシカ的不二子ちゃん最高!! 映像が、不二子ちゃんの動きが、も…

タロット熱再来

ふたたびタロット熱再燃中。お手本は、バーバラ・G・ウォーカー『タロットの秘密』、サブテキストとして国書刊行会『タロット象徴解釈事典』です。占いを信じているわけではなくて、タロットは「言語」で解釈をなすから好みなのです。京極堂の台詞のように、…

箱庭療法vsTAROT

このあいだの水曜日、カウンセリングにて箱庭療法というものをやってみました!大学で心理学講座も履修していたり、心理学系の本が好きで、どういうものか知らないわけではなかったので、意図的になってしまうんじゃないかと思ってずいぶん躊躇ったのだけれ…

微熱

お休みの緩みか、薬の飲み過ぎで(けっこう作用が強い)微熱が出て、月曜日は会社をお休みしてしまいました。かといって、とくに何ができるわけでもなく、薬が抜けるまでひきつづき安静。

副作用

薬の副作用で頭がぼんやりしていて、吐き気と頭痛。とりあえず、薬が代謝されるまでおうちに軟禁中。

大人になるということ

もしかしたらふつうは、大人になっていくと、どんどんこわいものがなくなっていって、おおきくなるにつれて、だんだん不気味な世界から遠ざかっていくのかもしれない。でも、そうなってつよくなってちからがついてあたまをはたらかせられるようになったぶん…

真夜中の檻

真夜中の檻 (創元推理文庫)作者: 平井呈一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2000/09/12メディア: 文庫 クリック: 31回この商品を含むブログ (29件) を見る「もう離さない。逃げようたって、もう離さないわよ」と彼女は白い豊かな胸をわたしの上にのしかけ…

ツンデレ師匠

じっとしているとまた沈んできちゃいそうなので、翠星石嬢(©RosenMaiden)とお喋り。ヒロインキャラ・真紅よりラヴなキャラクター。ツンデレ師匠(北端のなかのツンデレイメージそのまま)でもあり。 ●http://info.from.jp/mu/robom.cgi?mode=msg&nono=4555…

ちょっと不調

金曜日、痴漢にあってしまって、警察にまで行くことになり、帰宅できたのが土曜日の午前5時…いまだ気分がすぐれません。でも、平井呈一『真夜中の檻』を読んでいたら、少し元気がでました。