37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ピンク色の泡

昨晩お風呂で切ってしまった、みぎてのおやゆびとひだりてのひとさしゆび。痛いので貼っている絆創膏、指先のせいかぽろぽろととれてしまいます。いつかお風呂で身体をぶつけてそのまま切れてしまっているのに気付かず、いっしょうけんめい石鹸をあわだてて…

終わったら

終わったら泣いてもいい終わったら泣いてもいい終わったらもう泣いてもいい、この世界が……もしもそのときがきたのなら。

月2だったカウンセリング、カウンセラーの先生が4月から週イチに増やしましょうとのこと。夢日記もつけてみてねって言われるけれど、夢、あんまり眠れていないから覚えていないか見ないことがおおいんだもん。だれか、見終わった夢でいいからわけてください…

たくさん

忘れたくないから書きとめておきたい本と映画のことが書けないままにずーっと貯まっている。リストを作る準備…いつか書くために。忘れていないとの証しに。

アンナ・カヴァン「輝く草地」

アンナ・カヴァン「輝く草地」(西崎憲編『輝く草地』筑摩書房、1999)を読みました。素晴らしいのです。だから、目を固くきつく閉じていて居る今でも、目蓋にカヴァンが垣間見たあの草地が甦ってくる。実際に見たことがないからこそ、より鮮明に、よりはっ…

ブラッドベリ『猫のパジャマ』

図書館にてブラッドベリ『猫のパジャマ』を立ち読み。装釘が可愛い! 表題作しか読んでいませんが、あいかわらず最後にはっとさせられたり、くすりと静かに笑わせてくれる文章は健在。中学校の頃、夢中で読んだ作家の一人。[rakuten:book:12686619:detail]

ふるえる展翅

なきたいのになけない、とか、わらいたいのにわらえない、とか、そういうこともあるんです。でも現身(うつしみ)の感覚を遮断していけばいくほど、想像力のかそけき展翅はますますふるえながらも羽ばたこうとする。なぜなぜ、なぜ? 何処まで行こうとしてい…