37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

朝です。朝が来ます。朝が来ました。あしたもあさってもそのつぎもそのつぎも、未来永劫永遠にやって来るもの。朝、朝、朝の光が怖い。怖い。怖い。でもそんなに怖いのなら、北端なんていっそのこと盲になってしまえばいいのだ。大好きな本や映画を見る悦び…

深夜

毒のある言葉 氷 バーボン ダークチェリー入手したばかりの ジル・スチュアートの サァモンピンクのカーラーで あげた睫の感度は最高潮うわっつらだけでない 会話が一番危険

ナチズムの美学

図書館に資料本を返すため大学にいくと某教授にお会いした。会釈するとにっこりしてくださった。次もぜったいご挨拶したくなるようなはにかみがちな笑顔。就任されてこられたとき、本国ドイツの頭脳が流出した!とまで騒がれた方。いつか、ぼんやりとあの方…

乙女℃

図書館で、偶然会社の人に会う。休憩時間に100円のお茶を奢って貰い(わぁい)、乙一と古屋兎丸と細菌の素晴らしさについて盛り上がる。…乙一(「暗黒童話」)がグロイとおっしゃられるので、「だったら、古屋兎丸の「エミちゃん」とかも凄いですよ!」なん…

欲望の名前

22歳で死んじゃった女の子のニュウスとか、某アナのニュウスとかばかりが気になる。お気に入りの定食屋さんで独り御飯食べながら、社会勉強中。つけっぱなしにされているテレビのニュウスはいつも酷い話ばかり。女の子は殺されるために存在しているようよ。…

白井純子「クレイジーキャベツ」と終末

白井純子「クレイジーキャベツ」(東京三世社、1986)より「夏の思い出」を読む。大好きな短編「サマタイム」(大島弓子)を連想させる。もうひとつ名前を忘れてしまったけれど、49年組の人の漫画で、(萩尾さん?)夏の終わりに毎年村人達が子供たちには内…

今朝はラヴェンダァの香りに包まれて眠りました。 まだ頭が変に覚醒している。