37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

LOLITA complex

本は読んでいます。映画も見ています(たぶん)。書きたいことはたくさんあるのに、なぜか書くのが追いつきません……。今日は今日で、仕事だというのに面白くて大和岩雄『魔女はなぜ人を喰うか』(大和書房、1996)(資料本です、決してさぼっていたわけでは…

藤子不二雄「やすらぎの館」

藤子不二雄異色短編集〈2〉やすらぎの館 (ゴールデン・コミックス)作者: 藤子不二雄F出版社/メーカー: 小学館発売日: 1978/01/15メディア: コミック クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る「一千年後の再会」「ヒョンヒョロ」の2作品にぐっとくる…

デザインについて

日記の表示がようやくもとにもどせて嬉しい限り!とはいっても気に入っているデザインではないのでまだふらふらすることでしょう…。シンプルで外部リンクが色つきのデザインがほしいのだけなのに悩ましいものです。自らカスタマイズできる技量があればいいの…

約束

約束をした。ですぺら最後の日に貰った、トルコ土産だったというお酒の壜と。ほんの少しだけ残っていたそれは、やっぱりあのお店で綺麗に飲み干してしまいたかったのだけれど、なんとなくそれもできなくて、来年のある日まで残しておくことを約束した。それ…

ですぺら終焉

ですぺら最後の日、なんだかんだで終電を逃して朝まで飲む。たくさん飲んでたくさんしゃべった場所ともお別れ。最後の最後、店内にひとりっきりになった一瞬、はじめてお店に行った日は、誰もほかにお客さんがいなくてぽつんと座っていたことを思い出す。好…

その1

こんなことってこんなことってあるのでしょうか!?なんだか嬉しくってぴょんぴょん跳ねてます。だって、なんとなんとなんと平井呈一先生のお孫さんにあたる方から、メールをいただいたのですから!以前、日記に記した『真夜中の檻』の感想をみつけてくださ…

その2

ねむれなくてケイト・ブッシュばかり聞く。細くて不安定なくせに、はっきりと意志的な歌声が、不思議に心地よくて。心かき乱されるのに。すこしまえにケイトの「the hole story」というpvを借してくれたひとがいて、気がついたら夢中で見ていた。このひと…

桜桃忌

今日は桜桃忌でした。さくらんぼ、買いそびれています。画ニメで女生徒を見て気になっていたので、青空文庫で読む。なんでこんなに女の子が気持ちがわかるのか不思議。 「箱をあけると、その中に、また小さい箱があって、その小さい箱をあけると、またその中…

ラヴドール!

素敵な展覧会があるそうなので、お知り合いの方の日記から転載させていただきました! ●人造美女展覧会 http://www.orient-doll.com/news/vanilla.html オリエントのページも久しく覗いていないのですが、バービーやリカちゃん人形よりもラヴドールとして生…

平井呈一

明治35年(1902)年6月16日、神奈川県平塚市にて双子の弟として生まれる。本名、程一。近代海外怪奇小説を本邦に本格的に紹介した。『小泉八雲作品集』全12巻完成にあたっては、日本翻訳文化賞受賞。アーサー・マッケンの『白魔』で初めてお名前を知って以来…

応急処置

日記のデザインをいろいろいじっていたら、表示がおかしくなってしまいました。とりいそぎいちばん壊れていなくて綺麗に見えるデザインがこれというわけ。応急処置ですが、どうぞよろしくです。

画ニメ画ニメ画ニメ!

お仕事がらみで画ニメ新作「H・P・ラヴクラフトのダニッチ・ホラー その他の物語」試写会へ行かせていただきました。上映されたのは、「家の中の絵」「ダニッチ・ホラー」「フェスティヴァル」の3作品。「ダニッチ・ホラー」はご想像の通り「ダニッチの怪」…

神保町にて。素敵な紳士から「学びなさい」といただいてしまった本。 しばらく枕頭の書にいたしましょう。そのあとはほんの少しだけ、明日は行けないですぺらへ。

しばらく書いていないと言葉もとまってしまいます。いけません、いけません。ただいま片頭痛に悩まされっぱなしです。でも目の奥が痛いわけではないから、眼鏡やコンタクトがあっていないわけではないのだわ。脳には痛覚がないというのに、頭が痛いっていっ…

1925年6月4日、ピエール・ルイス卒す。