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読書と映画の備忘録

五月蠅【さばえ】なす日々

「五月蠅(うるさ)いのは厭、もう厭。目も耳もふさいで闇のなかへ逃げてしまいたい。朝が来て、毎日戦いにいくのにはもう厭。」
「でも、朝は来るの。いつもいつもいつも、未来永劫変わらずに。世界がかわらないのなら、こちらが変わるか閉じるかしなくては」