37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

さみしくてさみしくてさみしくて
たまらなくてどうしようもない
夜があって、


だれかにいてほしいとか、
なにをしたいとか、
どこかにいきたいとか、
確固とした充たされない欲求があるわけでもなく
(自覚できていないだけなのかもしれないけれど、あればそれを充たすべく行動すればいいだけだ)


だれといても
なにをしていても
どこにいても
おちつかなくて
居場所がみつけられないときがあり、
居心地がいいとおもえないときがあり、
そういうときはひどくどこかがくるしかったりする


たとえだれかといたり、
なにかをしたり、
どこかをさまよっていても
それはそうすることで、
結局はなにかをまぎらわしているだけなのかもしれないと思ったりもする
(死ぬまでまぎらわすことができつづけるのなら まだまだ自分をだますのは下手)


でも、
たぶん
そういう
思考をしてしまう、
そのこと自体が、そういう在り方しかできないことが、
もしかしたら、いちばん寂しいことなのかもしれない。