37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

その2

ねむれなくてケイト・ブッシュばかり聞く。細くて不安定なくせに、はっきりと意志的な歌声が、不思議に心地よくて。心かき乱されるのに。すこしまえにケイトの「the hole story」というpvを借してくれたひとがいて、気がついたら夢中で見ていた。このひとのつくる表現はどれもこれもはっきりこうありたいという思いに溢れていて、凄くストレートにそれが伝わってくる。そこが魅力的。 すこしまえに発表されたアルバム「エアリアル」は、そういえば詩人シルヴィア・プラスにちなんでいるとか。…それにしてもひさしぶりに胃が痛いのでした。