37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

ですぺら終焉

ですぺら最後の日、なんだかんだで終電を逃して朝まで飲む。たくさん飲んでたくさんしゃべった場所ともお別れ。最後の最後、店内にひとりっきりになった一瞬、はじめてお店に行った日は、誰もほかにお客さんがいなくてぽつんと座っていたことを思い出す。好きだった大谷石のテーブルの感触を確かめながらひっそりお別れをした。