2008-08-23 音もなく きっちり3秒間だけ意識がとんだ。それも完璧に。全然痛くも苦しくもなかった。すうっとフェイドアウトするように、音もなく消えていったすべて(つまりは身体意識や世界との距離)。意識がないから知りもしないはずなのに、あの3秒間が恋しい。酷く恋しい。もちろん意識はすぐ此処に引き戻されてしまったのだけれど、いつだってこの首は差し出せる。