悪意の

今日は遠くまで行ってきました。お仕事だったけれど、往復４時間ちかく。けれど、なんだかこころはもっと遠くにいきたかったようで。ここではないどこかにいくために、帰りにヴィレッジヴァンガード。漫画や哲学、宗教書、小説、SFの棚をぐるっとまわって、なんにもみつけられないと思ったのだけれど、もういちど廻った漫画棚にて、漫画を一冊。

この人の漫画を読む度に、悪意のある顔を酷く穏やかな表情で表現するひとだと思う。その登場人物が意図的であれなかれどちらにしても。
悪意のない悪意こそほんとうの悪意。

殻都市の夢 (F×comics)