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読書と映画の備忘録

言葉では


内面では叫びたいほどに狂いそうなほどにさまざまな感情が溢れていて制御できない。その感情のうねりを記述するのに、言葉では全然追いつけない。そのままを言葉に転写できるわけではないから。言葉は意外と不自由だ。内面の思いや感情の波を言葉にしたときに生じる断絶、裂け目。そういった違和感を感じながらも書く。書くことがなぜかやめられない。書いても書かなくても苦しいのなら、書いていたほうがずっといいの。理由がわからないままに。