37.2℃の微熱

読書と映画の備忘録

+本で一杯のお部屋には


本で一杯のお部屋にはもちろん魅了されるけれど、アヤナミ部屋みたいな、なにもない部屋にもあこがれる。そろそろそんなお部屋にしてもいいのかもしれない。ほんとうに、大事なものしかないお部屋に。


こころのなかも、そうやってそぎ落としていく。もしかしたら、なにものこらないかもしれない、わたしのこころのなかの部屋。それでも。そこに残っていくものがあるのなら、きっとそれは守りぬきたい、いちばんのたからもの。